バックパッカー は、世界中で大きなバッグを背負って、ゲストハウスなどの安宿を転々としながら旅をする人達の総称です。
低予算で長期間旅を続ける旅行者が多いことでも知られています。ということで、今回は、そんなバックパッカーをターゲットにした危険について、記事にしたいと思います。
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この記事の目次
バックパッカーの聖地バンコク!!
低予算で長期間旅に出かける人が多いため、物価の安い東南アジアなどは特に人気の国々です。中でもタイの首都バンコクは、バックパッカーの聖地と呼ばれるほど旅行者が集まります。
これには幾つかの理由がありますが、LCCを含む、運賃の安い航空会社も多く、バンコクを経由地にしている便が多いことでしょう。
よって、バックパッカーに都合の良いリーズナブルなチケットを手にした旅行者が必然的に訪れる場所として、安宿などの軒数も多いのです。
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ヨーロッパの玄関口はイスタンブール!?
アジアではバンコクがバックパッカーの旅のスタートラインとして有名ですが、ヨーロッパを周遊する旅行者にはトルコの首都イスタンブールが人気です。
理由はバンコクと同様で安いチケットを入手しやすく、ヨーロッパまで陸路で行くことができる点でしょう。また、物価が比較的安いことも理由の一つだと考えられます。
そして、バンコクと同じように安宿街があります。加えて、イスタンブール自体が観光地としても人気があることもポイントでしょう。
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バックパッカーの魅力とは!?
私も以前バックパックを背負って、何度か東南アジアを周遊していますが、スタート場所はバンコクが多かったと思います。
最近では日本の若者にはあまり人気の無い!? バックパッカーですが、20年ほど前は大学生の夏休みとなると、今年はどこに行こうか? などという話で盛り上がったものです。
当時は今ほどLCCが無かったので、エアインディアやビーマンバングラディッシュなどの安いチケットを手にバンコクへ向かったものでした。
そして、バンコクで何泊過ごした後、カンボジアやベトナム、マレーシアなどに陸路で移動するのが定番のコースでした。
そこで同じように周遊しているアジア人やヨーロッパ人と即席のパーティーを組んで、一緒に旅をしたり、食事、時にはディスコに遊びに行ったりするのが最高に楽しかった思い出です。
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玄関口に潜む危険とは!?
バンコクやイスタンブールなどの玄関口には、実は危険が潜んでいることについて、注意喚起をしたいと思います。
この玄関口という場所がポイントなのですが、いかに低予算のバックパッカーと言えど、これから周遊を始める旅行者なので、やはりスタート地点ではある程度現金を持っているものです。
よって、バンコクに着いたばかりの大きなバックパックを背負っている旅行者は、意外にも大金を持っていると知られています。
そして、バックパッカーという旅の特性上、現地の人との触れ合いという点に敏感なので、警戒心が薄れる人も多いでしょう。
よって、食事をご馳走したいなどと言って、女性のいるお店に連れて行かれて、結果的に高額な請求をされる詐欺なども多発しているのです。
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バンコクの夜の街!! 色仕掛けに注意!!
特にバンコクなどでは、女性やレディボーイによって、旅行者が睡眠強盗などの被害や高額請求をされるニュースを良く見かけます。
男性は女性のいるお店ではつい気持ちが大きくなることもあり、さらにお酒を飲んでいると判断力が鈍ることも理由です。
特に日本人はお金払いがよく、優しい人が多いと思われています。よって、そこに付け込んでお金を巻き上げようとする外国人が多いことも覚えておいた方が良いでしょう。
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実際にバックパッカーに起こった事例!!
私の友人が少し前に実際にあった事例では、バンコクのカオサン通りでタイ人の男性から声をかけられ、食事をご馳走したいということで食べに行ったそうです。
約束通り一軒目はタイ料理をご馳走になり、話が盛り上がった結果、二軒目は女性のいるお店に行くことになったようです。
そこで、散々楽しんだようですが、2時間ほど飲んで帰ろうという時に一緒にいたタイ人が忽然と居なくなり、会計をすることなりました。
その金額が8万バーツだったと聞いています。日本円で30万円ほどです。確かに楽しんだようですが、それでもタイの物価では相当高いです。
結局色々と話した結果、持っていたクレジットカードでなんとか支払ったようですが、約3週間の旅が台無しになってしまったことは言うまでもありません。
このように親切なフリをして、ボッタクリ店に連れていくケースやさらに酷いケースでは警察が関与しているお店もあるようなので、絶対に怪しいお店には行かないように注意が必要です。
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さいごに
バックパッカーは一般的にあまりお金を持っていないと思われがちですが、旅のスタート時には大金を持っている!? とも考えられています。
よって、声をかけてくる人には同様に注意が必要です。特に歓楽街で声をかけてくる怪しい人には決して着いていかないように心がけるようにしましょう。
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