トムヤムクン （Tom yum goong ）は、タイ料理の中でも最も有名な一品ではないでしょうか!? また、世界三大スープの一角としても有名です。
もちろん日本でも人気でしょう。ということで、今回は、タイ旅行で絶対に食べたいタイ料理、トムヤムクンについて、記事にしたいと思います。
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トムヤムクン 世界三大スープ!! 最も有名なタイ料理はスープではない!? 実はおかずだった!!
この記事の目次
世界三大スープの一角!! トムヤムクンとは!?
トムヤムクンは、日本でも人気のタイ料理の一つで、最も有名なタイ料理の一品と言っても良いかもしれません。タイと言えば、トムヤムクンをイメージする人も多いでしょう。
ちなみに、ロシアのボルシチ、フランスのブイヤベース、中国のフカヒレスープと並び、世界三大スープの一角を担っています。
三大なのに4つあるのは謎ですが、世界中で愛されているスープと言って良いでしょう。その独特の味と風味は、最強のスープです。
私もタイ旅行中に必ず注文する料理の一つで、空芯菜（パックブンファイデーン）、トムヤムクン、ライスの三品をいつも定食のように食べています。
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トムヤムクンの名前の意味は!?
トムヤムクンは、タイ語で『トム』は煮る、『ヤム』は混ぜる、『クーン』はエビという意味です。つまりエビを煮たスープとなります。
ちなみに、『タレー』海鮮を意味する、海鮮のトムヤムスープ、トムヤムタレーなど、エビ以外の具材が入ったスープも人気です。
辛味、甘味、酸味の3つを見事に調和させたタイ独自の伝統的料理として、唯一無二のスープと言って良いでしょう。
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トムヤムクンと伝統的なタイの調理方法!!
伝統的なタイ料理は、焼く、煮るというかなりシンプルな調理方法で、基本的には主食の米、おかずに魚などのタンパク質、ハーブなどの野菜類を生食します。
そして、魚醤（ナンプラー）や調味料、唐辛子を組み合わせたナムプリックと呼ばれるペーストで味をつけ、お米と一緒に食べるのが一般的でした。
また、中国から炒めるという料理法が伝わったことで、現在では炒める、揚げるという油を使った料理がタイ料理にミックスされました。
しかし、副食をお米と一緒に食べるスタイルは変わらず、味の濃い副食は、お米を食べやすくするための食欲増進剤の役割を果たしているのです。
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トムヤムクンはスープではなくおかずだった!!
古い歴史を持つタイ料理レストランの店主の話では、現在世界三大スープと言われるトムヤムクンですが、本来はスープではなく、お米と食べるおかずという認識のようです。
お米の副食として食べるからこそ、あの濃い味付けであり、トムヤムクンをライスにかけて食べるスタイルも、実はタイでは伝統的な食べ方になります。
実際にタイの伝統的なレストランでは、トムヤムクンの底にライスが敷かれ、雑炊のようになって提供される古いスタイルのお店もあるのです。
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トムヤムクンに欠かせない香辛料の伝来!!
タイ料理に欠かすことができない調味料と言えば、辛味を出すためのトウガラシでしょう。ただ、この食材のルーツは新大陸から持ち込まれました。
実はヨーロッパ人が東南アジアに持ち込んだ新しい香辛料だったのです。ちなみに、それまでのタイの辛味の源はコショウでした。
暑い地域で辛いものが好まれるのは、辛さによって発汗が促進され、汗が引く際に清涼感を得られるからであり、タイでトウガラシが大量に消費されるのも理にかなっています。
よって、辛さの種類が異なるコショウとトウガラシの内、発汗作用を促進するトウガラシの伝来で、急速に辛みの主役が交代したのは、こうした理由があったようです。
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トムヤムクンはお店によって味付けが違う!?
タイのレストランでは、様々なトムヤムクンを食べることができます。お店によって、具材や味付け、レシピも違うので、自分好みのお店を探しましょう。
比較的さっぱりしたお店もあれば、超濃厚だったり、中には変わった具材が入っているお店もあります。一重にトムヤムクンと言っても相当奥が深い一品です。
また、トムヤムクンナムサイというクリアスープのトムヤムクンもさわやかな酸味とスッキリとした辛味が病みつきになり、本当においしいと思います。
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トムヤムクンが本当においしいレストラン!!
タイには、数えきれないほどトムヤムクンのおいしい名店がありますが、バンコクのスクンビットソイ31にあるSiam Wisdom Cuisineは、特に印象に残っています。
こちらのトムヤムクンがまさに絶品でした。また、伝統的なタイ料理の名店としても有名です。加えて、バンコクで一番おいしいとの異名を持つお店もあります。
カオサン通り近くにあるトムヤムクン・バンランプーです。こちらは私のYouTubeチャンネルでも動画にて紹介していますので、是非、合わせてチェックしてみましょう。
最後に、クラビー県にあるBai Tongもカジュアルな雰囲気がバツグンで、私が今までに食べたタイ料理店の中でも、最高のトムヤムクンだったと記憶しています。
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さいごに
トムヤムクンは、スープ単体としてもおいしいですが、ライスをスープに浸して食べるねこまんまスタイルが絶品で、実はこれがタイでも伝統的な食べ方だったのです。
また、タイ国内にはトムヤムクンの名店と言われるお店が数えきれないほど沢山あります。ということで、私も引き続き新規開拓を続けていくつもりです。
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