バンコクの路線バス に乗った経験はありますか!? タイ旅行では、電車やタクシーを利用する人が多いと思いますが、実は路線バスが本当に便利です。
確かに日本人旅行者がバスを利用する姿はあまり見かけません。ということで、今回は、バンコクの路線バスの利用方法について、記事にしたいと思います。
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この記事の目次
激安!! バンコクの路線バスを利用しよう!!
タイでは庶民の足を支える交通手段として、路線バスが広く利用されています。確かに日本人旅行者で路線バスを利用する人は少ないかもしれません。
しかし、一度乗り方を覚えてしまえばとても便利です。特にバンコクの観光スポットの中にはBTSやMRTで行くことができない場所もあります。
加えて、バスの運賃は10バーツほどと激安です。エアコン付きかなしでも運賃は変わりますが、タクシーで200バーツかかる場所でも激安で行くことができるのです。
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バスの行き先と番号を調べよう!!
バンコクのバスには必ず番号が付いています。例えば、4番のバスであれば、ファランポーンからサラデーンを通るバスといった感じです。
よって、この番号を一度覚えてしまえば、とても便利になります。私もいつもヤワラート(チャイナタウン)に行く時には、1番のバスに乗車します。
バス停によっては、上の写真のように路線図が表示されていますが、小さなバス停には無い場合が多いでしょう。昔はこのような一覧は無かったので、そういう意味でも進化しています。
その昔は、まっすぐ行くだろうと雰囲気で乗ってみると、急に曲がるので慌てて降りるなのて経験をよくしたものです。
また、最近ではアプリなどでも調べることができるようですが、事前に行きたい場所を通るバスの番号を把握しておくと便利でしょう。
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バンコクの路線バスに乗ろう!! 乗り方や利用方法は!?
街中にこのようなバスストップ(バス停)を見かけると思います。地元タイの人々の生活の一部になっているので、バス停にはいつも人が並んでいます。
バスの乗り方は、はじめに近づいてくるバスの番号を確認しましょう。また、事前に自分の目的地に行くバスの番号を把握しておく必要があります。
そこで、近づいてくるバスが自分の乗りたいバスの番号だった場合、バスに向かって手を前に出しましょう。バンコクでは乗客がアクションを起こさないとバスが止まらないことがあります。
もちろん降りる人がいれば止まります。これは日本とは大きな違いでしょう。よって、タイではタクシーを止める要領でバスにアピールするのです。
バスが止まったらすぐに乗り込みます。ちなみにバスの前後に二つのドアが付いていますが、どちらから乗っても良いので、空いている方から乗り込みましょう。
そして、バスは急発進することが多いので、乗り込んだらすぐ席に座るか手すりにつかまります。バンコクの運転手は運転が荒いので、揺れにも注意しましょう。
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運賃は係員に払おう!!
バスの中に運賃を回収するスタッフが必ず同乗しています。よって、バスに乗り込むと回収にやってくるので運賃を払いましょう。ちなみに上の写真の青い女性が回収人です。
細かい料金体系は私にも分かりませんが、目的地を伝えれば○○バーツといった感じで教えてくれるので、その通りに支払います。
お釣りも貰えますが、バスの料金は概ね10バーツ前後なので、お釣りが要らないようにコインを用意しておくと便利です。最低でも20バーツを用意しておくことをおすすめします。
また、運賃を払うとチケット(領収書)が貰えます。支払った証拠になるので、降車まで持っているようにしましょう。
どうやらエアコンなしが8バーツ、エアコンありは12〜20バーツと言われていますが、前回私が数回乗った時には一律10バーツでした。やはり料金体系がよく分かりません。
私が先に10バーツをだしたからでしょうか!? もちろん激安価格に変わりはないので、とりあえずエアコンなしは一回10バーツで乗れることは間違いありません。
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目的地が来たら降りる!!
目的地が近づいてきたら車内にあるブザーを鳴らし降りましょう。しかし、バスの停車時間が短いので、混んでいる場合には、ドアの近くに立って待っていると安心です。
また、日本のように車内アナウンスはありません。ぼーっとしているとあっという間に目的地を通過してしまうので、目的地が見えたらアクションを起こしましょう。
これは不確かですが、ブザーを鳴らすとバス停とは関係ない場所で止まることがあります。実はバス停以外でも降車できる!? かもしれませんが、降りる準備は早めにした方が良いと思います。
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危険!? バンコクの路線バスの注意点も理解しよう!!
バンコクのバスは、運転が荒いことでも有名です。運転手によっては、まさに暴走!? というべきバスに当たることもあるので注意しましょう。
急停止、急発進は当たり前で、クラクションをガンガン鳴らしながら爆走するバスに何度乗ったことか分かりません。よって、車内ではできるだけ素早く席に座ります。
しかし、そんな状態でも上の写真のように、前後のドアを開けっ放しで走っているバスも多いので、ドアの近くにいる場合には車外に落ちないように気をつけましょう。
また、英語は全く通じないと思った方が良いと思います。そういう意味では、少しだけタイ語が話せる方が良いですが、番号さえ分かればそこまで不便はないかもしれません。
加えて、お年寄りや妊婦さん、オレンジの袈裟を着た僧侶には積極的に席を譲るように心がけます。また、タイでは女性が僧侶に触れることは禁じられているので、注意が必要です。
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バンコクの路線バスの便利な点!!
路線バスの便利な点は、運賃が激安です。バンコク都内ではBTSやMRTに乗り換えて、遠回りになる観光スポットも多いので、直通で行けることも多いでしょう。
また、トゥクトゥクやタクシーのようにボッタクリもありません。あくまで明瞭会計なので安心して利用することができます。
タイではタクシーで女性が事件に巻き込まれることもあります。その点バスは多くの人が利用しているので安全です。
そして、私の個人的な感想では、バンコクのローカルな街の雰囲気を感じながらバスに揺られるのも楽しいので、これぞタイ旅行の醍醐味を感じることができると思います。
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バンコクの路線バスの不便な点!!
バンコクの交通渋滞は世界的に有名ですが、時間帯によっては、歩いた方が早い場合もあるので、注意が必要でしょう。
また、目的地によっては、バス停で待っていても乗りたいバスがやって来ないこともあります。そういう意味ではBTSの方が確実に時間に正確です。
また、クーラーの無いバスは相当暑いので、長時間乗る場合には水分補給を怠らないようにしましょう。実際に私もいつも汗だくで乗車しています。
このように、不便な点も多いので、電車で行ける場所は電車がおすすめです。しかし、ローカルな公共交通機関としてバスは便利な点も多いので、一度利用してみるのも良いかもしれません。
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日本のバスが現役で活躍中!!
上の写真のように、日本では絶対に見かけない日本製の古いバスもまだまだ現役で活躍しています。このようなバスはタイ国内の色々な場所で見かけるでしょう。
時には今にも朽ち果てそうなサビたバスも走っています。タイの古いモノを修理して利用する文化を目の当たりにすると、どんどん古いモノを捨てていく日本の文化を寂しく感じます。
しかし、ここまでボロボロになっても立派に走っているバスをみると、日本の技術はやはりスゴイと改めて感じる瞬間でもあるのです。
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さいごに
バンコクの路線バスが便利です。タイを訪れる人は、是非一度チャレンジして欲しいと思います。きっと新しい発見があるはずです。
しかし、朝と夕方のラッシュ時には全く機能しない時間帯があることも覚えておきましょう。ということで、バンコクの庶民の足もチェックしてみると良いのではないでしょうか。
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