電子タバコ 摘発で罰金80万円!? タイはアイコスの所持や持ち込みも禁止!!

電子タバコ やアイコス(加熱式タバコ)の所持で逮捕者も出ています。タイは使用だけではなく、所持や持ち込みも禁止です。

私もタイ国内のホテルなどで日本人が使用している姿を何度も目撃しました。ということで、今回は、タイの電子タバコ事情について、記事にしたいと思います。

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電子タバコ 罰金80万円!? タイはアイコスの所持や持ち込みも禁止!! 空港の検査で発覚も!?

電子タバコとは!?

電子タバコ

電子タバコ(でんしたばこ 英語: Electronic cigarette, e-cigarette, e-cig)は、乾燥葉や液体を電熱線の発熱によりエアロゾル(霧状)化する装置です。

紙巻きタバコよりも毒性物質に曝露されない可能性が高いと言われ、喫煙時の害が95%も少ないとも言われています。

また、日本ではタバコ葉の成分を摂取するプルームやiQOS(アイコス)といった製品が販売されていますが、厳密には加熱式タバコです。

よって、実は電子タバコとは異なります。しかし、私のようにタバコ自体を吸わない人におそらく同じ物と思われているのではないでしょうか!?

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タイは電子タバコやアイコスの持ち込みが禁止!!

電子タバコ

タイは、電子タバコやアイコス(加熱式タバコ)の所持が禁止されています。よって、使用だけではなく、持ち込みも禁止です。

私も何度かバンコクやパタヤのホテルで日本人旅行者が普通にアイコスを吸っている姿を目撃したことがあります。

しかし、所持が見つかった場合には、最高で10年の懲役、または50万バーツの罰金のいずれかが科せられます。

アメイジングタイランドのウェブサイトでも注意喚起されていますが、意外にも軽い気持ちで持ち込む日本人旅行者が多いことも事実でしょう。

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電子タバコの所持で日本人の逮捕者!! 罰金80万円も!?

電子タバコ

タイで日本人旅行者が電子タバコやアイコスの所持で検挙、逮捕された話が話題になっています。そして、実際に罰金も請求されているようです。

警察署に連行され、5万バーツを請求、話し合いの結果、2万バーツを払って解放された話もSNSで見かけました。

また、中には22万バーツ(約80万円)を支払ったケースもあると報じされています。よって、基本的には禁固刑ではなく、罰金が処されるようです。

おそらくこの罰金がタイ警察の懐に入っていることは間違いないと思いますが、新しい罰金(ワイロ)の対象が見つかったと、今後積極的な摘発が始まる可能性も高いでしょう。

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電子タバコ摘発!? タイ警察が狙う日本人旅行者!!

実は日本人旅行者はタイ警察のターゲットになっています。これは日本人旅行者が電子タバコやアイコスを愛用している事実を知っているからです。

私も過去にバンコクの中心部でタクシー乗車中に検問に遭い。職務質問、ボディチェック、持ち物チェックされた経験があります。

私はタバコを吸わないので問題ありませんが、パスポートの不携帯でも逮捕、連行される可能性がないとは言えません。

もちろんその場で電子タバコやアイコスの所持がばれた場合は、確実に高額な罰金を請求されます。払えない場合は最悪逮捕の可能性も否定できないでしょう。

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空港での持ち物検査に注意!!

スワンナプーム国際空港などで、預け入れの荷物を受け取り、到着フロアに出るゲートでよく荷物検査を受けている旅行者を見かけるでしょう。

私も過去に何度かチェックされた経験がありますが、中にはスーツケースを開けてチェックされる人もいます。

ここでも電子タバコや紙巻きタバコ(一人200本まで)、お酒も厳しくチェックされ、違反した場合には没収だけではなく、罰金も課されるので注意です。

中にはこのチェックで空港職員に3万バーツもの罰金を払い、到着時の空港でタイ旅行の資金が全て無くなってしまった旅行者の話も聞いたことがあります。

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タイは密告制度がある国!!

タイは、違法薬物に対する密告制度があり、電子タバコではありませんが、警察とグルになって密告する組織が存在するようです。

密告することで報奨金が貰えるシステムなので、これを目的にタクシー運転手やホテルのボーイが麻薬や違法薬物の販売を斡旋してくるケースもあります。

最近、電子タバコの所持で日本人旅行者がターゲットになっている事実から、こうして警察と連携したトラブルに巻き込まれる可能性も否定できません。

また、近年タバコを取り巻くルールが変わり、全ての空港が禁煙になり、建物内はおろか路上喫煙も禁止エリアがあるので注意が必要でしょう。

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タイでアイコスや電子タバコが法律で禁止される理由とは!?

タイで電子タバコが法律で禁止される理由は、水タバコに対する警戒心と言われています。2014年に健康を害すると規制の対象になりました。

よって、電子タバコも水タバコのようにフレーバーという大量の煙を楽しむタイプもあるので、水タバコの派生品として規制したという話です。

しかし、私は実際には帰省は別の理由だと考えています。それは税金の問題で、タイ国内で流通していない電子タバコは、国に一銭の税金も入りません。

確かタイの紙巻タバコに対するタバコ税は60%前後だったはずですが、税の対象ではない電子タバコは、タイ国内の徴税という観点からも邪魔者でしかないのです。

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東南アジア諸国ではシンガポールや台湾にも持ち込めない!!

電子タバコ

東南アジア諸国では、タイだけではなくシンガポールや台湾にも持ち込むことはできません。タイと同じく所持自体が禁止です。

持ち込んだことが発覚した場合、罰金刑として5,000シンガポールドル(約40万円)を払わなくてはなりません。よって、シンガポールにも絶対持ち込まないようにしましょう。

また、台湾も持ち込むことが禁止です。台湾入国禁止物品に該当し、喫煙禁止場所での電子タバコの使用も禁止、違反した場合は2,000~10,000元の罰金を科されます。

加えて、マレーシアや中東の国々、南米にも持ち込みができない国があるので、念のため該当の国や地域へ行く旅行者は、事前に確認した方が良いと思います。

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さいごに

タイは、タバコやお酒類にゆるい国というイメージを持つ人も多いと思いますが、実は日本よりも規制され、厳しく管理されています。

よって、バレなければ良いという軽い気持ちで電子タバコを持ち込むと、高額な罰金という痛い目に合う可能性も否定はできません。

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