2017年10月26日 は、在位70年を誇ったプミポン前国王の葬儀当日でした。一般企業やショッピングモールなどもお休みです。
年中無休のマッサージ店や歓楽街のバーまで閉店していました。ということで、今回は、10月26日の眠らない街バンコクの夜について、記事にしたいと思います。
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2017年10月26日 プミポン国王の葬儀の夜!! 眠らない街バンコクのネオンが全て消えた日!!
この記事の目次
眠らない街バンコクとは!?
バンコクは、世界で最も渡航者の多い都市です。年間で約2,000万人もの旅行者が訪れ、眠らない街の異名を持つ観光都市としても有名でしょう。
数え切れないほどの寺院や東南アジアを代表する下町文化、また、歴史的な価値とは真逆の近代的なホテルやレストラン、ルーフトップバーなど、その魅力は語り尽くせません。
そして、バンコクが眠らない街と言われる理由、ネオン輝く歓楽街、ナイトライフは世界中の男性を魅了してきました。
眠らない街の象徴とも言うべき歓楽街ソイカウボーイやナナプラザ、パッポン通り、日本人旅行者や駐在員に人気のタニヤ通りなどは、特に有名でしょう。
また、物価の安さからバックパッカーが集まるカオサン通りや古き良き中国の文化を残すヤワラート通りなども趣を感じるエリアです。
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2017年10月26日プミポン前国王の葬儀当日!!
2016年10月13日、入院していたシリラート病院で、プミポン前国王が88歳でご崩御され、1年後の10月26日に葬儀が国葬にて執り行われました。
在位70年4か月、世界の歴史を見ても稀にみる長い期間王位に就き、タイ国民に父として愛され、尊敬を一身に集めた偉大な国王です。
よって、タイ全土から、そして海外からも葬儀に参列する人がバンコクを訪れ、日本の皇室が葬儀に参列している様子もテレビで生放送されていました。
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眠らない街のネオンが消えた日!!
2017年10月26日プミポン前国王の葬儀当日の夜は、バンコクの明かりが全て消えてしまった日です。夕方頃には街も閑散としていきました。
いつも賑やかなシーロム通りも人はまばらです。また、夕方頃に歩道を埋め尽くす屋台も一つもありませんでした。
私もタイ渡航歴20年近くなりますが、こんな日は初めてです。70年に一度の歴史的な1日に立ち会ったことを実感することになりました。
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バンコクを代表する歓楽街!! パッポン通りがまさかの!?
23時過ぎのパッポン通りです。いつもはナイトバザールに露店が並び、飲食店やバー、GOGOバーのネオンも全て消えています。
にわかに信じがたい光景です。コンビニも含めて一軒もお店がやっていません。ある意味では感動的な雰囲気すら感じました。
これがタイという国の凄さです。日本ではどのようなことが起きようと、新宿歌舞伎町のネオンが全て消えることはありえません。
それほど、国王が尊敬されていた一面もありますが、この徹底した管理体制もタイという国の特異な部分だと思います。
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まさかのタニヤ通り!!
同じく23時頃のタニヤ通りです。こちらもパッポン通りを同様に一人も歩いていませんでした。やはりこんな光景は初めてです。
通りの両サイドにネオンが輝き、カラオケ店で働く女性がひっきりなしに声をかけてくる賑やかな場所とは到底思えません。
一人くらい旅行者が歩いていても良いかと思いましたが、こんな日にフラフラしているのは私くらいのようです。
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シーロム通りのセブンイレブンも閉店!!
2017年10月26日の夜は、セブンイレブンも閉店しています。また、シーロム通り沿いにある全てのコンビニが閉店していました。
やはり全てのショッピングモールやスーパーなどにも閉店の通知が出ていたようなので、その通りに閉まっています。
また、どうやら日にちが変わって10月27日になればオープンするようです。よって、一度ホテルに戻って出直すことにしました。
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2017年10月27日0時の状況!!
日付が変わって10月27日になると、本当にコンビニが開店しました。これでようやく食料品を買うことができます。やはりこの時間になると外国人の姿も見かけました。
タイは時間にルーズな一面もあるので、この0時ピッタリにオープンしたのは、かなり驚きです。おそらくコンビニの中で0時を待っていたのではないかと思います。
パッポン通りのセブンイレブンも開店準備をしています。同時に通りにもチラホラと歩いている人の姿を目撃しました。
おそらくバンコク都心のコンビニは0時にオープンした模様です。そして、コンビニのほのかな明かりでも、少しだけほっとした私はコーラを購入してホテルに帰りました。
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さいごに
バンコクのネオンが全て消えてしまった日、2017年10月26日、この光景はきっと70年振りだと思います。もうこんな光景を見ることはできないかもしれません。
おそらく数日後には、眠らない街に戻ってしまうバンコクですが、次は久々に賑やかなパッポン通りにも行ってみたいと思います。
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